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グルーヴ姐さん,ウインズ天国に行く(その1)

(惜しまれながらこの世を去ったアドマイヤグルーヴ.新居のゴタゴタの片付けやら役所への届け(鬼籍というやつ)も済ませ,早くも退屈モード.こちらにいる頃から噂には聞いていたWINS天国というところへ出かけて見ることにしました.平日なのに・・・)

グルーヴ「あれ?けっこう賑わってるじゃん.みんな暇なのかな」
ラインクラフト(以下,クラフト)「グルーヴさーん,お久しぶりです~.覚えてますかクラフトです」
グルーヴ「ああ,クラフトちゃんじゃない久しぶり.こんなに早くこうして会うことになるなんて複雑だけど」
クラフト「そうですね・・・.このたびはご愁傷様でした」
グルーヴ「ありがとう.・・・って,なにかキャラ変わってない?あなた.もっとキャーキャー言ってうるさかったのに」
クラフト「最初だけですよ,ふふふふ.ちなみにこっちではあたしの方が先輩ですからお忘れなく」
グルーヴ「え?ここって.生年よりも享年重視の世界なの?」
クラフト「それが一概にそうも行かなくてムズカシイんです.だから先輩のあたしがみっちりレクチャーしてあげますよ」
グルーヴ「あ,ありがと・・・」
クラフト「それからグルーヴさん,きっと馬券で勝負なんてしたことないでしょ?ここには日本全国の専門紙やスポーツ新聞が置いてあるし,なによりあたしがいますから!こっちに来てから編み出した究極の必勝法を伝授してあげますよ」
グルーヴ「えー!あなたすごいじゃない.で,必勝法って例えば何?」
クラフト「ユーイチと心中です!!」

第一回Vマイルパドックにて

(二人は建物の中に入りました.さすがに人馬はまばらです)
クラフト「そうだ!お偉いさんからこれを預かっていました」
グルーヴ「何この手帳・・・『エリザベス女王杯優勝馬友の会』このなのがあるのね」
クラフト「この建物内にそれを見せないと入れない部屋があります.ちなみにあたしも桜花賞のをもってます」
グルーヴ「あー,あたしゃどうせクラシックとは縁がなくて・・・」
クラフト「いや,ぶっちゃけこんな手帳いらん.特に牝馬重賞だと友の会の会合が多くて強制招集されるんだけど,サクラ会,あ,桜花賞友の会のことですが,あたしがペーペーなんで疲れる疲れる」
グルーヴ「私もきっとペーペーだ」
クラフト「とにかく,歴代優勝馬の顔と名前を覚えることです.エリ女なんてまだ楽ですよ.うちんとこのババア共に比べたら!それがときどき男(騎手)を連れてくるもんだから,そっちの顔も覚えなきゃいけないし」
グルーヴ「じゃあ,スティルインラブさんなんかもっと大変だ」
クラフト「3冠馬は周りがチヤホヤしてくれるんで,無理に覚えなくても自然に覚えてく余裕があるんです.それから,自分の血統表を10代くらい丸暗記!」
グルーヴ「げげげ・・・あたしそういうの苦手だわ・・・」
クラフト「うちの母方の婆ちゃんとグルーヴさんの婆ちゃんが2つ違いの仲良しって知ってました?」
グルーヴ「全然・・・」
クラフト「まあ,堅苦しい話は後にして,走路に行きましょ.最近の平日はこれが目当てで来る人馬多いんですよ」

(建物横の走路の片隅,障害練習場にて)

グランドマーチス「ダメだ.踏み切りがなっとらん.空中の姿勢が悪い.やり直し!!」
ホクトスルタン「はい,先生」
メジロマックイーン「そうだ,諦めちゃいかん!」

グルーヴ「何これ?どういう展開?あのおっさん誰?」
クラフト「えっと,大雑把に言うと,こっちに来た時スルタン君,身も心もズタボロだったんですね.幸い怪我は脱臼だったので,関節をはめて無重力病室滞在でしばし安静でよくなったんですが」
グルーヴ「ああ,あの子は天皇賞の期待を背負ってたマックイーンさんの最後の息子か」
クラフト「それ言っちゃダメです.ちなみにしごいてるのはグランドマーチスさんという顕彰馬です.あ,さっき言うの忘れてましたけど,そういう偉い方の顔と名前も覚えてくださいね.あたし,シンザンさんに「あなた誰ですか」って言って大恥かきましたから」
クラフト「そんで,抜け殻になった息子にマック父さんが『われら一族で果敢にも障害に挑戦した馬はいなかった.道半ばで悔しいだろうが,私は父としてお前にことを大いに誇りに思う』って言ったんです.そしたらスルタン君,みるみる元気になってグランドマーチスさんに直々に弟子入りを志願して今に至ります」

グルーヴ「くーっ,いい話」

クラフト「それを聞いた有馬さんが感動してここの走路にバンケットを作ろうと,馬券で稼いでいるらしいですよ,ちなみに最初の所持金は生涯獲得賞金なので,グルーヴさんは551,335,000円からスタートです」

グルーヴ「お金にはシビアなのね・・・.ところでクラフトちゃんも今でもたまに走路を走ったりするの?」
クラフト「馬券でボロ負けした翌日に疾走しにきたりしますよ.当日は禁止薬物(エタノール)が入ってるので走路に入れてもらえません」
グルーヴ「そうかぁ,そういえば私,お酒もあまり飲んだことないなぁ」
クラフト「今度死ぬほど飲みましょー.って,もう死んでるからどれだけ飲んでも死ぬことないですよー」

(最後に二頭は建物へと戻りました)

グルーヴ「ずっと気になってたんたけど,あの黒い扉は何?」
クラフト「私たちには縁のない世界ですが,覗いてみましょうか」
(扉を開けて中に入ると,薄暗い部屋の中にいくつものモニターが設置されています)
グルーヴ「なにあれ?人間が釜茹でになりながらマークシート塗ってるよ!!」
クラフト「WINS地獄です.会社の金を横領したり,博打にのめりこみ過ぎて一家離散したりした人が送り込まれます.マークシートは耐水紙で金がかかっていますが,生前の行いが行いなので十分元が取れるくらい売り上げは良いみたいですよ」
グルーヴ「テイエムドラゴンのあの調教師さんはどうなっちゃうの?」
クラフト「自殺はよくないのですが,情状酌量を求める署名がこっちの世界からもあっちの世界からもたくさんあって処分保留中です.関○さんなんかは将来釜茹での公算が大きいでしょうが・・・」
グルーヴ「それ言っちゃダメ!!」

(二人の冒険まだ続きます.気が向いた時に・・・)

※WINS天国,しゃべり馬はケイバの復習の管理人,船長さんとの共同登録商標です(ウソ).

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