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Run for the Roses

先週土曜日の競馬博物館ウロウロ記の続きです(前回分はこちら)。

そんなに大きな博物館ではないのだけれども、競馬好きにしてみれば見るべきところは本当にたくさんあり、
また常設展の中にも訪れるたびに新しい発見があったりと、悩ましい施設なのであります。
といっても夏場のパークウインズの時は、展示品のメンテなどの理由のためか閉鎖期間が長くて、
どうしても馬が走っている時期に時間を作らなければいけないのであります。

というわけで今回は映像ホールのご紹介です。360度スクリーンが自慢の映像ホールでは現在日本ダービー
80回記念に合わせて、「Run for the Roses -122nd Kentucky Derby-」という作品がリバイバル上映されています。
牧場の朝の風景、全米各地から空輸されてくる競走馬たち、ダービーフェスティバルに沸く地元の街、
当日の開門ダッシュ(日本よりはだいぶ平和だけど・・・)、香りがしそうなミントジュレップ、
とにかく美しい、アメリカの競馬の光景です。

上映前からホール内では静かに「マイ・オールド・ケンタッキーホーム」のメロディーが流れているので、
嫌でも気分が盛り上がります。日本ではなかなかないからなー、発送前のファンファーレくらいかな?

日本でも密かに京王線新宿駅のホームはダービー仕様になっていて、競馬が好きでなくても通勤通学で
使っている人なら嫌でも目に入っているとは思うんだけど、街を上げてダービーを歓迎して盛り上げるというのは
地元府中でもないんじゃないか?
映像ではマーチングバンドが大通りを行進して、巨大な馬の風船が上がっていたり、大人も子供もみんな
その様子を楽しんでいるように見えたもん。みんながみんな競馬好きではなくて「ああ今年もこの季節になったのね」。
みたいに、年中行事として街に溶け込んでいる。

たとえ熱心な野球ファンでなくても、夏の甲子園が始まれば、「今年もそんな季節かー」みたいな。
甲子園球場が地元に溶け込んでるから余計に、地元の人はそう感じるかもね。

そして競馬好きは地元どころか世界中からケンタッキーダービーを見にやってくる。
それぞれのお洒落をして、ミントジュレップをたしなみ、馬券を買ったり、雰囲気を楽しんだり。
呼ばれた歌手が「マイ・オールド・ケンタッキーホーム」を歌い、観客も大合唱。
何度も書くけど、羨ましいなぁ、こういうの。

みんなもそう思っていたのかどうかはわからないけれど、上映終了時に自然と拍手が起こりました。
私は何度もこの映像ホールでいろいろな作品を見ていますが、こんな光景に立ち会ったのは初めて!

本当に街ぐるみで馬を愛する人々(ちなみにパレードをやっていたルイヴィルの街の通りにはちゃんとオフィスビルの
ような建物もあったから、ウマ以外の産業もある普通の街です、たぶん)。
広いレキシントンの牧場を駆ける馬、情熱を持って馬に接する人々、ダービーを心から楽しむ人達。

そんな人々の映像が見ていた人達の心を動かしたんじゃないかと思いました。

私たちも、半ば狂ったような拍手でななく心からの温かい拍手で大舞台に臨む馬たちを激励したいものです。
下級条件の馬たちには、古馬になって見返してやれという思いを込めて(いや、まだまだ秋の1冠がある)、
見つめる3歳戦だったりします。もうすっかり頭の四分の一くらいは夏競馬のこと考えてるね。
ローカルの芝2600mのレースが好きでたまらないのよ~。

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