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ホンモノの迫力

関東地方は今日は雨模様の寒い一日。
晴れていれば芝も欅の若葉も絶好のコンディション、これ以上無い競馬日和なのですが、雨もオツなものですぜ。
向こう正面奥に霞む武蔵野の丘、広い広い競馬場もけぶっているおかげで還って奥行きさえ感じられる。
うーん、なんか絵画的で素敵な風景だよ、観客はいないけど。

外にいると寒くて仕方がないので、こういう時の避難場所、JRA競馬博物館へといって参りました。
今日はそもそも入場者数が少なかったので、博物館の中もすいていて非常に快適でありました。
重賞VTRコーナーもガラガラで見放題だよ、イヤッホウ!
しかも知らないうちに機能がアップしていて、ついこの間の重賞も見れるようになっていたよ。

それから、騎手検索もできるようになっていて、お目当ての騎手が騎乗した重賞レースをささっと検索できるように
なっていたのはありがたいね。私の馬券代はこういう風に使われていたんだなー。
思わず西谷達男騎手(誠騎手のお父さん)の騎乗した昭和48年天皇賞(春)を見てしまった。
勝ったのはタイテエム、須貝彦三騎手。ゴールドシップの須貝先生の一族かしらん?
そしてハマノパレードが一緒に走っていた。田島良保騎手だ。私にとっては調教師だなー。
それから福永洋一騎手、野平祐二騎手と上げていくとキリがない。すごすぎる。

実況はもちろん杉本清さん。古い関西のレース選んで大正解。
この年の天皇賞はひどい雨の道悪で、後方待機のタイテエムがドロドロになって先頭ゴールというレース。

「まっくろのタイテエムが、まっくろのタイテエムが、」

「無冠のタイテエムに春が来ました」

杉本節に大感動。もう何をしに競馬場に来たかわからなくなりそうだった。
とにかく、このコーナーがバージョンアップしたのはキケン・・・いや、素晴らしいことだ。

現在の特別展示は、そんなタイテエムが縁のなかった(1972年、27頭立ての3着・勝ち馬ロングエース武邦彦騎手)ダービー展。
あ、正式には「東京優駿・東京競馬場展」で、タイテエムは当時東京でやっていたスプリングSを勝っているので
ちゃんと縁があることになる(ちなみに須貝四郎騎手とのコンビ。また須貝姓だ)。

東京競馬場と日本ダービーの細かい年表が圧巻である。
私は個人的に競馬場デビューが東京だったので、年表と照らしあわせて改めて自分の「競馬観戦歴」なるものを再認識した次第でありました。
イベントとかに応募するとよく書かされる項目ではあるんだけど、何をもって競馬歴というべきかよくわからんのだよね。

そしてもうひとつ圧巻の展示は、歴代ダービー馬主の勝負服が全部飾ってあること。
初期のものは物理的理由で「複製」になっているものも多い。
しかし一世一代のダービー。一国の首相になるより難しいといわれるダービー馬のオーナー。
物持ちのいい馬主さんは結構いらっしゃり、感動的なホンモノたちが並んでいる。
厩務員さん大興奮のダイシンボルガードとか、ハイセイコーを負かしたタケホープとか、ホンモノなのよ。
私の知らない時代の感動と興奮と社会の息吹がそこにはある。
どれもこれも大歓声を一心に浴びて、はちきれるほどの汗や涙や感謝などを閉じ込めた勝負服なのだ。

ごく最近のもの、例えばディープインパクトやキングカメハメハなどは警備上の理由からかレプリカだった。
メイショウサムソンもレプリカだったが、その代わりにダービーで使った鞍とムチ、サインが入った白い帽子が飾ってあった。
守さんが競馬博物館に寄贈したと書いてあったので、また何かの折にお目にかかれるかもしれない。
ちなみに鞍は河内洋さんから譲り受けたもので、守さんは引退レースもその鞍を使ったそうだ。泣ける。

むかし別の展示で、ロジユニヴァースのダービー時の帽子を見た時がある。色は同じ白だったがドロドロだった。
サムソンのは綺麗だった。記録は稍重だったけれど、濃い緑と明るい日差しに映えるメイショウの勝負服が
とても印象的なレースだった。
私が初めて生でクラシックレースを見たのがサムソンの皐月賞だったから、その年のダービーは思い出深い。
今年はどんなダービーが見られるだろうか。

西門では早くも徹夜組の行列ができ始めている。

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